地元の手水舎を改修しました。

既存材が栗、柱の根本がハカマ石に埋もれて腐食しており建物が傾いていました。

基礎・足元の強化、振れ止め、浮き上がりなどを思考しながらの作業でした。

柱、通し貫材などは、雨水などによる腐食に強い木曽桧柾役を使用しました。

年月が経つごとに日焼けし風合いを増していくことでしょう。